注文住宅とは
注文住宅とは、注文者である施主が工務店や建築事務所と話し合いながら間取りや素材を決め図面を引き、施主の希望通りに建築する住宅のことです。
昔と違い、使える建築資材やデザインが多種多様化しているため、とても自由がききます。施主の理想とする住宅建築が出来ることが魅力です。
スムーズな建築には施主と工務店・建築事務所の相性が重要。最初の工務店・建築事務所選びが失敗出来ない重要なポイントになってきます。
また間取りやデザインはもちろんですが、工法やそれに応じた費用なども一つ一つ話し合いで決めていくため、全くの無知では時間がとてもかかってしまいま
す。スムーズな建築を行うためにもある程度の予習をしておいた方がいいと思います。
■ ハウスメーカーの注文住宅は「セミオーダー」に近い
注文住宅が出来るというハウスメーカーをよく見かけますが、それは工務店や建築事務所とは異なるものですので注意して下さい。
ハウスメーカーの注文住宅は間取りや外観素材のある程度のパターンが用意され、そこから選ぶ、といったセミオーダーの形になっています。デフォルトのまま
で建てる人は少なく、そこか
ら様々なオプションを加えて建てていくことがほとんどです。
「○○万で家が建つ！」とうたっているところもありますが、あれはあくまで「デフォルトが○○万です」という意味です。